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kintone plugin series

取引先や商品ごとに、指定された年の月別合計(在庫や売掛金など)を1〜12月のフィールドに格納したレコードを生成するプラグインです。

面倒な集計作業を自動化し、入力ミスや手作業による負担を軽減します。

月別の推移が一覧化されるため、在庫や売掛金の動きをひと目で確認できます。

ダウンロード

ダウンロードしたZipファイルは解凍せず、そのままkintoneへインストールして下さい。

Boost!シリーズのプラグインはすべて無料でダウンロードして使用できますが、3ヶ月の試用期間を過ぎると、インストールしているアプリ毎に1日1回、ライセンス購入を促すメッセージが表示されます。

インストール

プラグインを追加/削除する(システム管理)

プラグインを追加/削除する(アプリの設定)

インストールをしたら、プラグインの設定画面を開き、動作設定を行います。

設定

まず、本プラグインをインストールするアプリに集計データを格納するためのいくつかのフィールドが必要となります。

1. 識別フィールド 集計の単位を決定するためのキーとなるフィールドです。
利用できるフィールドタイプはルックアップ/ラジオボタン/ドロップダウンのいずれかに限定されます。
2. 年フィールド 集計対象の年を保持するためのフィールドです。
数値フィールドを1つ配置してください。
3. 月別集計フィールド 1月から12月の合計値を格納するためのフィールド群です。
12個の数値フィールドを用意してください。
4. 繰り越し残フィールド 前年度からの繰り越し残高を記録するためのフィールドです。
数値フィールドを1つ配置してください。

配置後は、必ず「アプリの更新」ボタンを押して変更を確定してください。更新が行われていない場合、プラグイン設定画面でフィールドを選択できません。

次に、集計の基となる「集計元アプリ」に配置しておく必要があるフィールドについて説明します。

1. 識別フィールド 集計先アプリの識別フィールドと対応付けを行うためのキーとなるフィールドです。
集計先の識別フィールドと同じ値を保持する必要があります。
2. 日付フィールド 取引日や発生日など、集計の対象月を判定するための日付を保持するフィールドです。
この日付を基に、どの月のフィールドに加算するかが決定されます。
3. 集計対象フィールド 集計対象となる金額や数量などを保持するためのフィールドです。
ここに入力された値が加算/減算され、集計先アプリの月別集計フィールドや繰り越し残フィールドに反映されます。

識別フィールドを複数指定する場合の例として、商品マスタをルックアップしているルックアップフィールドに加えて、商品を管理する倉庫が複数存在するケースがあります。
このような場合、「商品」+「倉庫」を識別フィールドとして指定することで、倉庫ごとの在庫管理を行うことができます。

準備が整ったら、プラグインの設定画面を開いて、表示内容に合わせた各フィールドを指定し、プラグインの実行ボタンに関する追加指定も行います。

集計元アプリの設定は「設定画面を開く」ボタンをクリックして表示されるポップアップ画面から行います。

集計元アプリの設定に関するポップアップ画面上の集計方法の指定では、加算または減算を選択できます。
出庫数や返金処理など、数値をマイナス方向で扱いたい場合は「減算」を選択してください。
集計の内容に応じて、正しい方法を選択するよう注意してください。

操作

レコード一覧画面において、指定した条件に合致すると、集計の対象となる年の指定ドロップダウンとボタンが表示されます。

表示されたボタンをクリックすると集計が実行されます。

プラグインの実行順序について

料金

Boost!シリーズのプラグインはすべて無料でダウンロードして使用できますが、3ヶ月の試用期間を過ぎると、インストールしているアプリ毎に1日1回、ライセンス購入を促すメッセージが表示されます。このメッセージを表示させずに利用する為には、年額10,000円をお支払頂く必要があります。

メッセージ内容を確認

Boost!はドメインライセンスになりますので、ユーザー数に上限はありません。

個々の製品単位ではなく、Boost!シリーズ全体としてのライセンスであり料金になります。

Boost! InjectorBoost! Echoに関しましては、3ヶ月の試用期間を過ぎた段階でライセンスの購入がお済でない場合は、使用が出来なくなりますのでご注意下さい。

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